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11月まとめ [キロク]

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慶(BlogPet)

高代慶は、衝撃みたいな緊張したいなぁ。
だけど、天然キャラ女子慶しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「ぽっち」が書きました。

"文学少女"と神に臨む作家 上下/野村美月 [キロク]


“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)

“文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫)

  • 作者: 野村 美月
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2008/04/28
  • メディア: 文庫



“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)

“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)

  • 作者: 野村 美月
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2008/08/30
  • メディア: 文庫


「わたしは天野遠子。ご覧のとおりの"文学少女"よ」──そう名乗る不思議な少女との出会いから、二年。物語を食べちゃうくらい愛するこの"文学少女"に導かれ、心葉は様々なことを乗り越えてきた。けれど、遠子の卒業の日は迫り、そして──。突然の、"文学少女"の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人が翻弄する。「天野遠子は消えてしまう」「天野遠子を知ってください」──遠子に秘められた謎とは? 心葉と遠子の物語の結末は!? 最終編〔ラストエピソード〕、開幕!

「書かなくてもいい。ずっと側にいる」──そう告げるななせに救われた心葉。だが、そんな彼を流人の言葉が脅かす。「琴吹さんのこと、壊しちゃうかもしれませんよ」……そんな時、突然、遠子が姿を消した。空っぽの家に残るのは切り裂かれた制服だけ。心葉は遠子を追えるのか? 露わになってゆく真実に、彼が出す答えとは? 遠子の祈り、叶子の憎しみ、流人の絶望──その果てに秘められた物語が今、明らかになる……!
"文学少女"の物語、堂々終幕!

 怒濤の終幕。圧倒されすぎて途中ちょっと置いていかれた。でも、比較的長いシリーズの最後を、こう締められたのはすごいと思う。設定からして、サザエさん的に延々と続けられる類のものだし、最後も普通に先輩が卒業していくだけでも十分語れただろう。でも、いろいろな選択肢があったなかで、ここまで大波乱なエンディングになったのがすごくいいと思う。素晴らしい少女小説だった。
 遠子の設定自体が非常に人間離れしているので、「遠子が消える」という言葉は、読者をどきっとさせるものだ。そもそも人間ではないのでは?という疑念を誰しもが抱いているから。そういう意味では、あの言葉はちょっとずるかったかなと思う。
 大波乱なだけに、ストーリー上で突っ込みのいれどころもいくつかあった。麻貴先輩それでいいのかよ!とか、戸籍どうしたんだよ!とか。主人公の妄想が激しいとか。でもまあ、それを容れても十分楽しめる展開だった。
 作者は答えを全て知っているのに、それを何にも知らない人にうまく伏線を張りながら説明するのは、すごく難しくてじれったいんだろうなと思った。登場人物の心の動線も、結末を知っていてなお自然にしないといけないし。でもストーリーの展開的に感情的になりがちだったので、そこをよく抑えたなと思う。
 外伝?と短編集が楽しみ。
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幻想(BlogPet)

ぽっちが幻想するつもりだった?

*このエントリは、ブログペットの「ぽっち」が書きました。

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦 ★★★★☆ [キロク]


夜は短し歩けよ乙女

夜は短し歩けよ乙女

  • 作者: 森見 登美彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/11/29
  • メディア: 単行本


 私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。

 前々から読まねば読まねばと思っていた作品。読んでよかった。
 独特の節があるが、まさに虚構と現実が入り交じった恋愛物語という感じで、普通に読んでいれば、「ご都合主義」のちょっと変な青春物語なのだが、ところどころにファンタジーが入り込んできて、不思議な感じがする。
 相手が普通の女の子だったら、ただのストーカーチックな先輩で終わってただろうに、相手が純粋だからこそ、純粋な恋愛話として展開してしまうところが面白い。まあ、「私」も私ですごく一途なところがあるんだけども。どこまで純粋なのかは判断しかねる。
 彼女が背負っていた緋鯉のぬいぐるみがすごく欲しくなった。どこか商品化してないかなあ。
タグ:森見登美彦
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クロスファイア 下/宮部みゆき ★★★★☆ [キロク]

※ネタバレ注意

クロスファイア(下) (光文社文庫)

クロスファイア(下) (光文社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2002/09/10
  • メディア: 文庫


“あたしは装填された銃だ。持てる力を行使し、無軌道に殺人を続ける若者たちを処刑する”青木淳子の「戦闘」は続く。さらに、謎の組織”ガーディアン”が、淳子との接触を図り……。連続焼殺事件の背後に”念力放火能力者〔パイロキネシス〕”の存在を感じた石津ちか子・牧原両刑事は、過去の事件関係者を洗い、ついに淳子の存在に気付くのだった。正義とは何か!? 衝撃の結末!

 衝撃の結末。だからちか子が必要だったのか。もっとも、一番最後の展開&セリフは定番な感じだったけど。あそこで信恵が尋ねてくるのは、ちょっと不自然な気もした。
 ちゃんと恋愛も成立したとおもったのに、騙されていたとは。切ない。純粋な読者としては、彼も少しは心が動かされていたと信じたいが、冷静な読者としては、やっぱり正義を貫くためには、孤独のまま、誰にも心を許しちゃいけなかったのかなとも思う。
 正義云々の問い方は、最近あったドラマ「JOKER」や、「DEATH NOTE」とも同じものだが、「騙す」ことや、恋愛については、この作品の方が一枚上手な気がした。久しぶりに面白かった。
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講義(BlogPet)

きのうは舞台へ講義しないです。

*このエントリは、ブログペットの「ぽっち」が書きました。

クロスファイヤ 上/宮部みゆき ★★★★☆ [キロク]


クロスファイア(上) (光文社文庫)

クロスファイア(上) (光文社文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2002/09/10
  • メディア: 文庫


 四人の若者が廃校上に瀕死の男を運び込んできた。その男を“始末”するために。目撃した青木淳子は、力──念力放火能力〔パイロキネシス〕を放ち、三人の若者を炎上させる。しかし、残る一人の若者は逃走。淳子は、息絶えた男に誓う。「必ず、仇はとってあげるからね」一方、現場を訪れた石津ちか子刑事は、不可解な焼殺の手口から、ある事件を思い出していた! 話題の超傑作、ついに登場!

 久々に本を読み終わった。読むのは読んでたんだけど、読み終わらなかったり、読み終わってなかったりと、一見全然読んでないみたいになってしまった。
 宮部みゆきのファンタジー×ミステリ。定義があいまいになりそうな超能力ものである一方、非常に現実感があり、緊張感が持続している。
 過去からの流れが微妙にからまっていたりするのが面白い。あの能力が、どのくらい一般的で、他にも違う能力が存在するのかが気になるなあ。いくらでも広げられるところがちょっとずるい。
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かわいくて、わがままな弟/金澤絵里子 ★★★★☆(BlogPet)

高代慶の「かわいくて、わがままな弟/金澤絵里子 ★★★★☆」のまねしてかいてみるね

かわいくて挑戦した障害で死なない!!
この本の少人数教育という方針はなくていく難病筋ジストロフィーとやれることと衰えているからこそ、自分の少人数教育という方針は、姉本人がどんどん制限されるような麻痺などで死なないの筋肉が彼が限られていく難病筋ジストロフィーとやれること、生活自体がICUの折り合いを向けたけど、死にそうでは、そして彼を楽しむに目を楽しめた。

*このエントリは、ブログペットの「ぽっち」が書きました。

かわいくて、わがままな弟/金澤絵里子 ★★★★☆(BlogPet)

高代慶の「かわいくて、わがままな弟/金澤絵里子 ★★★★☆」のまねしてかいてみるね

かわいくているところだなんよ!こんなに活き活きと闘いながら、そして彼を集中さをつけて、姉本人がない♪
特に、世界に思った。
自分の少人数教育という方針は聞いたことはなくているからこそ、ゴーストライターや、世界に介護されるような麻痺などでは、それらを肯定し、そこには。
特に、何より、生活自体がない!!
この本のが見つかるのだろう?
自分のだろう?
ずっと母親とやれることが肝心な麻痺などで死なないかもしれないかもしれないの話はひとりだったところは♪

*このエントリは、ブログペットの「ぽっち」が書きました。

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