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風の王国 金の鈴/毛利志生子 ★★★★☆ [キロク]


風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)

風の王国金の鈴 (コバルト文庫 も 2-30)

  • 作者: 毛利 志生子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/11/30
  • メディア: 文庫


 王太子ラセルの家出の原因は、彼の出自に関して流された心ない噂だった。「ぼくがいなくなればいいと思ったんだ」と話すラセルに、リジムは前妻ティカルとの真実を明かし……。
 噂の責任追及で揺れる王宮の水面下では、ケレスが提案した「ある計画」のため、出兵の準備が始まっていた。そんな中、翠蘭は予定より早く出産の時を迎えて…!?
 動き始めた運命の歯車……もう誰にも止められない!

 最初の方は、ラセルとツェンニャの暑そうな話。そういえばそんなこともあった。何もない草原っていうのは、それでまた大変なんだなあ。ていうか、城のすぐ近くにそんな草原が広がってるのが凄い。
 中盤は翠蘭の出産とケレスの陰謀?イェルカは可愛いね。顔でてきてないけど。あの子が生まれた途端にラセルが大人びた。ラセルはよく歳が分からなくなる。
 後半はリジムの出兵、ロナアルワの不調。リジムが出兵したあたりから、そろそろかなーと思ってたら、ホントに死んだよ!少女小説でそれはありですか?いや、最近の少女小説的にはアリかもしれないけど、話の流れ的にちょっと非道くないですかい!?さてさて、次からはどうなるか……!
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