戦う司書と黒蟻の迷宮/山形石雄 ★★★☆☆ [キロク]
死者の全てが結晶となった『本』が眠る、バントーラ図書館迷宮書庫。その一角に、かつてはハミュッツ=メセタと並び、エリートとして将来を嘱望されていた蟻使いの武装司書・モッカニアが住み着いていた。
ある日、モッカニアは迷宮書庫を占領し、武装司書に反旗を翻す。その裏には、神溺教団の手先と謎に満ちた一人の女性がいるらしく…。
『本』をめぐる、美しくも儚いファンタジー。SD新人賞大賞シリーズ、渾身の第3作!!
母子の関係って、こんなに深くなるものなのか?そしてモッカアはどうして「蟻」なんだ?何か深い思い入れでも?
お母さんって何で盲目なのかしらん?
ああ、疑問ばかりだ。まあ、こんなの突っ込んでたら切りないけどね。
タグ:戦う司書 スーパーダッシュ文庫
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