ダブルブリッド9/中村恵理加 ★★★★☆ [キロク]
悩みに悩んだすえ、安藤希に対して凶行に及ぼうとしたその瞬間、相川虎司は圧倒的な力で池に投げ込まれた。 兇人——“鬼斬り”に取り憑かれた山崎太一朗の手によって。 そして始まる人外のモノ同士の闘いは、安藤希に何を決断させるのか!? 一方、右目を失い、“左手”も失い、記憶も失いつつある片倉優紀は、傍観者としての立場を捨てないままただ語り続ける太田真章を前に、何を決断するのか。 数多くの決断を背に、破滅に向けて突き進む『ダブルブリッド』シリーズ。 ついにクライマックス直前!
最新刊をずっと待っていたけど、実はこの巻を読んでいなかったんじゃないか疑惑。ぼくの記憶は虎司が噛みつこうとしたところで止まってたから、きっとこの巻は読んでなかったんだろーなー。だめじゃん。
安藤さんってば、意外と肝っ玉座ってるのねー。お似合いコンビ。でもあれはなんとなく虎ちゃん死にそうな感じだよなー。俗に言うフラグ立った?
そういえばこの巻、珍しく“主”とそれ関係の人達(というかアヤカシ)が出てこなかった。きっと裏でいろいろやってるんだろう。最終巻に向けて。
片倉晃の同胞を見てみたいなー。きっとポニョの妹たちみたいな感じでわらわらして可愛いんだろうなー。あ、でも、色白でみんな無表情か。ちょっと怖いな。
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